『映デル』簡単紹介 無印編
このページでは、当サイトでの情報が多すぎて混乱してしまうという方のために、簡単な『映デル』紹介をしています。
気になった項目がありましたら、以下の凡例を参考に関連ページへ飛んでみてください。
また、下記検索ボックスを使用してサイト内から単語を探し出すことも可能の筈ですが、どうもうまく単語を見つけ出すことが出来ないようなので現在使ってもあまり意味はありません。
それでもほんの気持ち程度に見つけやすくなるかもしれません。
『映デル』を知りたいあなたのために
まず前提として、『映デル』の舞台はこのような場所です。
舞台：ゲミュート大陸ゲミュート国
特徴：魔法が存在し、ヒトとはまた異なる種の「人間」もいる
歴史：混沌と悪の邪神が定期的に目覚め、秩序と正義の神を奉じる人間たちと争っている
統治：ゲミュート王のもと、国土一族が「管領」として国のリーダーを務める
流行：決闘（対等な条件のもと行われる、必ずしも力が物を言わない闘い）
問題：邪神復活が近い/「個人自由保護団体」なる集団が、神からの独立を掲げて活動中
これらを頭においた上で、下記の紹介部分を読んで戴ければ、凡そ理解できると思います。
勿論ネタバレ（だと私が認識している要素）はありませんのでご安心ください。
『映デル』ってこういう話
家を含めた財産を失った若者、黄地山葵。
金稼ぎのため、煌茂武という人物の友人・テルミナドを「バケモノ」から救う人助けの際、山葵は住居が優勝賞品となっている町興しの決闘大会の存在を知り、後にこれに挑戦した。
決闘はまだ初心者の域にあった山葵だが、大会では実力者である白銀一虎やモストロ・ルージュとなんとか対等に渡り合う。
その様子は数人で邪神を討伐し封印できる人物を求めていたメルクリウス（メルじい）という悲観的な老人の目に留まり、やることがない山葵、純粋に強さを求める一虎、暴走気味の正義感に溢れるモストロの三人は、メルじいとともにゲミュートを旅することとなった。
やがて無限に知識を求める謎多き魔女・ヴェティを一行に加えた一行は、他人の姿や力を真似できる能力で盗みを働くパルフェという少女や、山葵が大会に出る少し前に知り合った冴えない絵描きの蒼海仁とトラブルを起こしながらも、ゲミュートの中部へ向けて船出した。
「邪神討伐」。それは国を挙げ、多くの死者を出すほどの犠牲を払ってようやく成し遂げられるもの。神話の時代には、邪神との争いそのものがゲミュートの全土を焼き払うほどの「厄災」となったこともあった。
だからこそ、今回は邪神が目を覚ます前に密かに数人で動き、迅速に対処することがメルじいたちの目的だった。
その方法を掴むため、嘗て神のもと人間と力を合わせて邪神と戦うために召喚された「四神獣」の知恵を借りようとした一行。
そこで彼らは、同じく神獣の力を狙う「個人自由保護団体」と接触。自由団体の行動に巻き込まれたローシという人物を救出するため、戦闘状態に入った。
自由団体との争いの後、山葵たちは浜辺で衰弱していた少女を助ける。
彼女の名はミーナ。人間とはまた少々異なる“高尚”な文化をもつ種族・クジャワだ。
純粋な心を持つ彼女は、過度に自分を甘やかす親やプライドが高いクジャワ文化を嫌い、また、自身が生まれる前に捨てられ今もどこかで生きている可能性がある姉を探すため家出をしていた。その先で行き倒れたのだ。
一行の旅は危険なものだが、まだ16歳で気質も定まっていない少女がアテもツテもなく彷徨うのもまた危険だ。港を出る前「私も同行したい」とせがむ仁に「自分も他人も守れない者は連れていけない」と言ってしまった手前迷いはあったが、山葵たちはミーナを仲間に加え、姉探しを手伝うことにした。
それがまた、旅先で再会した、生きるために盗む遠因となったクジャワを憎むパルフェや、ミーナと違い同行を断られた仁の怒りを買うのだった。
自由団体の他に敵を抱え、更にその「勝手な行動」が神にも睨まれることになった山葵たち一行。
彼らは無事に邪神のもとにたどり着き、封印することができるのか。
そして、ミーナは姉と出会うことができるのか――。
以上、『映デル』におけるそれぞれのキャラクターや勢力の関係が出来上がるまででした。
ここまでが全体の最序盤及び序盤となります。（予定）
とにかく沢山登場人物がいますが、物語上の役割は以下の通りです。
- 主人公・・・黄地山葵
- 旅の仲間・・・白銀一虎/モストロ・ルージュ/メルクリウス・アートルム/ヴェティ
- サブ主人公・・・ミーナ
- 敵役・・・パルフェ/仁/個人自由保護団体の連中
- 悪役・・・邪神
- 山葵のサポーター・・・茂武/テルミナド
- その他・・・「バケモノ」/四神獣/ローシ/神